「何だか、最近目元がふっくらしていなくて、元気がなくて、鏡を見るたびがっかり…」ということありませんか?
ふっくらした目元は、若々しい印象を与えるので、良い方法があれば試してみたくなりますね。
目元はとってもデリケートなので、正しい方法で行わないと効果が出なかったり、反対にたるんだり、傷つけてたりする原因になってしまいます。
そこで、今回は、目元をふっくらさせる効果的な方法をご紹介します。
続けていると、きっと鏡を見るのが楽しくなりますよ。
この記事の目次
まずは 自分の目元のふっくら加減をチェックしよう
目がふっくらしていないと悲しくなりますよね。
目元がふっくらしていない状態には、レベルがあるため、最初にそれを知ってから、あった方法を選ぶ必要があります。
入浴後、少し目元がふっくらしているなら、初期段階のレベルなので、保湿メインの方法が合っています。
入浴後、全くふっくらしていないなら、かなり重症レベルです。
保湿に加えて、マッサージや筋力アップなどの方法も必要になります。
目元をふっくらさせる 6個の方法
自分の目元の元気レベルが確認できたら、次は、実際に方法をご紹介します。
目元をふっくらさせる方法には、
- 保湿する
- 目元の筋力をつける
- 血行を良くする
- 疲れを取る
- 目も周りをこすらない
- 栄養を摂る
- メイクでカバー
などの方法がおすすめです。
1) 保湿をする
目元の元気のなさのレベルにかかわらず、化粧水、乳液、美容液での保湿をしっかりことが重要になります。
目元がふっくらしなくなってしまう原因の中で、一番多いのが「乾燥とコラーゲンの減少」です。
目元の皮膚はとても薄く、皮脂の分泌量もとても少ないため、乾燥に弱いです。
加齢や、紫外線などによりコラーゲンが減ると、水分量の減少と同時にハリも少なくなり、ふっくらしなくなります。
程度が軽い場合は、化粧水や乳液をコットンにたっぷりと含ませ、5分間ほど目元に貼っておくコットンパックをしてみてください。
程度が重い場合は、コットンパックに加え、美容液のパックをするとさらに効果的です。
パックをした後は、目元がとてもしっとりしていて、柔らかくなっているのが実感できるはずです。
2) 目元の筋力をつける
スキンケアと一緒に実行してほしいのは、目元の筋肉を付ける方法、ストレッチです。
目元の筋力が無くなってしまうのは、加齢もありますが、スマホやパソコンで目を使い過ぎて筋肉が疲労していることも原因です。
目元の筋力をつける簡単なストレッチを2つご紹介します。
ストレッチ その1
1) 中指を目頭、人指指を目尻に置く
2) その状態で、2本の指で眉をしたから押し上げるようにする
3) 2の状態のまま、目を細め20秒キープする(おでこに皺が寄らないように注意)
ストレッチその2
1) 中指を目頭、人指指を目尻に置く眼球だけで上を見るようにする
2) 2の状態のまま、目を細め20秒キープする
3)たったこれだけで、目がすっきりとし、筋力アップが期待できます。
年を取ると、ストレッチをしても効果がないということはありません。
多少、筋肉が付くまで時間がかかりますが、何歳になっても筋肉は鍛えることができます。
あきらめずに続けることが大切です。
3) 血行を良くする
目元を温めて、血行を良くすると、疲れが取れてスッキリし、ふっくらしてきます。
一日中パソコン仕事をしたり、スマホをいつも見ていたり、睡眠不足で目元にはたくさんの負担がかかっています。
そのため、疲れが出やすく、すぐにくぼんだり、目元の色がくすんできて、暗くなったりしてしまいます。
目元に、ホットタオルを置き、しばらく置くだけで、肌色も明るくなります。
寝る前にホットタオルで、温めるとよく眠れるので、睡眠不足の解消やリラックスにもなります。
ホットタオルは、濡らしたタオルを軽く絞り、500ワットのレンジに30秒〜1分間加熱するだけです。
ぜひ、試してみてくださいね。
4) 栄養をとる
目元にハリを与えるために、コラーゲンなどの栄養素を取ることも大切です。
美容液などで、コラーゲンを与えることも必要ですが、同時に体の中からも栄養を与えると、目元がふっくらしやすくなります。
食品だけから、必要なコラーゲンを摂るのは大変なので、サプリメントやドリンクも併用するのが良いです。
サプリメントを選ぶ時は、体に吸収しやすいように、コラーゲンを小さくした、コラーゲンペプチド配合のものがおすすめです。
5) 目の周りをこすらない
目元をしぼませたり、皺の原因になったりするような行動を避けることも方法の一つです。
目元の皮膚はとても薄いので、こすってしまうと、刺激を受け、乾燥しがちです。
コンタクトレンズを使ってる、花粉症の時期は時に注意が必要です。
また、化粧を落とすクレンジグを力いっぱい、ゴシゴシしてしまうのも良くありません。
アイメイクをしたときは、専用のクレンジグを使い、優しくなでるようにクレンジグをするようにしてくださいね。
6) メイクでカバーする
根本的な解決ではありませんが、メイクでふっくら見せる方法もあります。
目がしぼんでいると影ができますが、そんな時は、温かみのあるピンク系やオレンジ系を使います。
いつもは敬遠しがちな、腫れぼったく見えてしまう色を使うと、目元がふっくらして見えます。
ブラウンや寒色系は、目元がくぼんだように見えるので、使わないようにして下さいね。
急いで、ふっくら見せたい、緊急事態の時にとても役立つ方法なので、覚えておくと便利ですよ。
目元をふっくらさせる美容液の選び方
化粧水、乳液を使うのもいいですが、少しでも早く目元をふっくらさせたいなら、美容液を使うと高い効果が期待できます。
ただし、美容液は何でもよいというわけではなく、それぞれのトラブルにあったもの、成分を考えることがポイントです。
◯ 保湿をしたい時の美容液の使いかた
乾燥で小じわがあり、ふっくらしていない時は、保湿成分が含まれている美容液を使います。
保湿成分の代表的なものは
- ヒアルロン酸
- セラミド
- アミノ酸
- コラーゲン
などです。
小さい小じわが目立つ時は、乾燥程度もまだ軽く、ケアをすると、早く効果が出る傾向かあります。
そのままにしておくと、乾燥だけでなく、ハリ、弾力が無くなってくるので、早めに改善しておくようにしてください。
◯ ハリを与えたい時の美容液の選び方
深いしわがあり、目元がふっくらしていない時は、肌の奥までダメージを受けている可能性が高く、改善に少し時間がかかることが多いです。
こんな時に選びたい美容液は
- 肌にハリを与える「コラーゲン」「エラスチン」
- コラーゲンの生成を促す「ペプチド」
が含まれているものです。
美容液は、高ければいいというものではありませんが、安すぎるものは効果も低めで、成分の質が良くないケースがあります。
目元の美容液は、効果や質が信頼できるものを購入するなら、5000円以上を目安に選ぶようにしてくださいね。
目元を、さらにふっくらさせるラップパック
目元の美容液や化粧水の効果を発揮させる方法として、先ほどコットンパックをご紹介しましたが、さらに保湿アップが期待できる方法があります。
それは、食品用のラップを使ったパックです。
化粧水や美容液で目元のスキンケアが終わったあと、小さく切ったラップを目元に貼り10〜15分間そのままにしておきます。
その上からホットタオルを置けば、血行も良くなり、ますますふっくらしやすくなります。
ラップを貼っておくことで水分が逃げないので、保湿でき、化粧品の成分が奥まで浸透しやすくなるためです。
毎日、行う必要はないので、1週間に1度のペース、スペシャルケアとして試してみてくださいね。
まとめ
目元がふっくら、明るくなると5歳も若返ると言われているほど、目元の印象は重要です。
シミや肌色は、ファンデーションやコンシーラーでカバーすることも可能ですが、くぼみは完全にごまかすのが難しいですよね。
「ちょっと老けた?」「疲れてる?」なんていわれないように、日ごろのケアに気を配り
刺激を与えないように気を付けましょう。