頬骨が出ていると引っ込めて、少しでも小顔にしたいと願う女性は多いですよね。
でも、頬骨は固い骨なので、そんなに簡単に引っ込みそうにはありあません。
でも、実は、自分でもできて効果が抜群な方法があるようなんです。
すぐにでも試してみたくなりますよね。
今回は、頬骨を引っ込めることができる効果が抜群な方法や頬骨が出っ張ってしまう原因も、あわせてご紹介します。
この記事の目次
頬骨が引っ込む 効果抜群の方法
頬骨は引っ込めたいけれど、痛い思いをしたり、失敗したりするのは嫌ですよね。
でも、心配しなくても大丈夫。
次に紹介する方法なら、簡単で続けることもでき、安全で効果も抜群です。
◯ 頬骨のマッサージ
レントゲンを撮ってみるとよくわかりますが、頬骨の骨は、実際には、それほど出っ張っていることはありません。
出っ張って見えるのは、老廃物が溜まっているからです。
頬骨あたりの骨は凸凹しているため老廃物が溜まりやすいのです。
筋肉をほぐして、老廃物を流してあげることで頬骨が引っ込む効果が期待できます。
頬骨マッサージの手順
1) 手を軽く「グー」に握る
2) 小指の第二関節の背中で小鼻からこめかみ(目じりの横辺り)に向かって引き上げるようにさする
3) 親指と人指し指で頬骨をつかむようにほぐす
4) 手のひらで口角から耳の横まで流すようにさする
5) 両手の親指の腹を下顎、人指し指を小鼻に当てる(親指と人差し指がL字になる)
6) その指のまま、ほうれい線を伸ばすイメージでほぐす
7) 下瞼から眼尻脇までをすくいあげるように、中指の腹でマッサージする
8) 最後にこめかみからフェイスラインを通り、鎖骨までリンパを流すイメージで下ろす
老廃物が溜まっていると、頬骨をほぐす時に、グリグリした感触があったり、軽い痛みを感じたりすることもあります。
力を入れると早く老廃物が無くなるわけではないので、強くマッサージしないようにしてください。
マッサージをした後は、スッキリして、リフトアップに効果抜群です。
◯ 頬骨のストレッチ
頬骨の筋肉が弱ってくると、老廃物を流すことができず、頬骨が出っ張ってきます。
ストレッチで、衰えた筋肉を鍛えると、頬骨を引っ込めるのに効果抜群です。
頬骨ストレッチ その1
1) 口を「お」の形にして、思い切り口を突き出す
2) 頬骨の位置が横から真ん中に移動するのを確認
3) 中央にしたまま、しばらく眼尻に力を入れないようにキープする
頬骨ストレッチ その2
1) 口を閉じ、アイロンでしわを伸ばすイメージで、舌を使ってほうれい線を押し伸ばす
2) 頬を膨まし、空気をため、上下に動かす
3) ストローをくわえ、頬を膨らませたり、へこましたりして空気の出し入れをし、頬の筋肉を鍛える
◯「温める」「冷やす」を交互に行う
入浴で体が温まると、疲れがとれますよね。
頬骨も温めると、コリがほぐれて、引っ込みやすくなります。
厚めの温水、冷水に5秒ずつ付けて、それを5回ほど繰り返します。
そのあと、頬骨を押さえて左右に揺らすようにすると、もっとほぐれやすくなります。
毎日実行するのが、一番効果がありますが、週2回ほど行えば効果が実感できます。
老廃物を流す、筋肉を鍛えると、頬骨が引っ込むだけでなく、血流が上がり肌のツヤや血流が上がる、肌がふっくらするなど、メリットがたくさんです。
まずは、3か月続けてみてくださいね。
スキンケアも大切です!
スキンケアでは、直接頬骨を引っ込めることはできませんが、出っ張りを目立たなくすることはできます。
紫外線による肌のダメージ、乾燥などで肌の水分がなくなると、肌が固まり、頬がこけやすくなるため、頬骨が出っ張った印象になります。
日焼け止めを塗る、保湿などの毎日のスキンケアや、ビタミンC、Aなどの栄養素を取るように心がけてください。
肌の印象が明るくなると、見た目も若々しい印象を与えるので、良いことがいっぱいです。
頬骨はどうして出っ張ってくるの?
そもそも、どうしてレントゲンでは頬骨はそんなに出っ張っていないのに、見た目が悪くなってしまうのでしょうか。
- 頬骨が出て入ると
- 顔が大きく感じる
- むくんで見える
- 老けた印象になる
- 顔が四角に見える
などの悩みが出てきます。
頬骨が出っ張ってくる原因は、次のような日常生活の何気ない行動の中に隠れています。
そういった行動を改善していくのも、頬骨を引っ込めるのに効果抜群の方法と言えます。
◯ 表情が固い、変化がない
デスクワーク、パソコン作業などが多いと、会話が減り、表情が変わることが少なくなります。
そうすると、表情筋が動かないため、衰えていき、老廃物を流すことができずに溜まってしまい、頬骨が出てきます。
◯ スマートフォンの使いすぎ
スマートフォンを両手で使う人はいませんよね。
左右で違う動きをすると筋肉が引っ張られたり、反対側はこったりして、バランスが悪くなります。
その状態が続くと、顔のゆがみに影響を与え、頬骨の位置が左右で違い、目立ってしまいます。
右利きで、スマートフォンやパソコン、家事をする人の多くは、左側が引っ張られ、深いほうれい線ができやすい傾向があります。
◯ 頬杖
人の頭の重さはおよそ5キロです。
頬杖をつくと、そこだけに負荷がかかるため、頭蓋骨がずれて、頬骨が突き出ることにつながります。
◯ 加齢
加齢とともに、肌の弾力がなくなり、頬に影ができ、こけるため、頬骨が出っ張ってくるようになります。
◯ 急激なダイエット
加齢だけでなく、無理なダイエットをすると、肌の弾力が落ちて、頬がこけて頬骨が出てきます。
激しいダイエットは、頬がこけて老けた印象に増えるだけでなく、顔色も悪くなるケースが多いです。
◯ 噛み癖や歯ぎしり
食べるときに、片側だけで噛む癖があるひとも多いです。
いつも同じ側で噛んでいると、顔の一部だけでが固くなり、引っ張られるようになり、頬骨が突き出てきます。
◯ 歯ぎしり
歯ぎしりは顎関節のずれの原因になります。
顎関節がずれると、左右のバランスが崩れるため、頬骨が出て、目立ってきます。
また、噛み癖がある人は、歯ぎしりも多い傾向があるので、二重に注意が必要です。
◯ 歯の治療
歯の治療で、大きく口を開けすぎたり、長い間治療が続くと、頭に振動を受けたり、顎関節の負担になります。
そのため、頭蓋骨がずれて、頬骨も出る原因になります。
また、歯の矯正で使う器具が合っていないと、不自然な口の動かし方が増え、顎関節がずれ、頬骨のゆがみを起こすこともあります。
歯の治療中に、顎が外れることが、意外と多いです。
治療は大切ですが、口を無理に開けないようにしてくださいね。
◯ 目の疲れ
想像ができないかもしれませんが、目の疲れも頬骨がでる原因になります。
スマートフォンを使い過ぎる、コンタクトを長時間着けていると、目や顔の神経が疲れて、表情筋が固まってきます。
その結果、頬骨が盛り上がったように見え、目も小さくなる可能性があります。
◯ 美容整形
稀に、美容整形で頬骨を引っ込める手術を失敗して、逆により目立ってしまうケースもあります。
美容整形手術の失敗に関するトラブルは、後を絶えません。
信頼できるクリニックで、しっかりカウンセリングを受けてから、トラブルを納得の上で、手術を受けてください。
まとめ
頬骨が出ていると顔が大きく見えたりして、鏡を見るたび悲しくなりますよね。
毎日のストレッチやマッサージを心がけ、頬骨を引っ込めるようにしたいですね。
顔がゆがむ、頬骨が出てしまう癖も気を付けて、また、頬骨が出てしまわないように気を付けましょう。
小さな心がけで、女性の憧れの小顔を手に入れてくださいね。