目力をアップさせようとまつげパーマをかけたのに、失敗してしまうと、がっかりしてしまいます。
- カールが弱い
- カールが強い、不自然
- バラツキがある
- まつげがチリチリになった
なんて失敗は、すぐにでも修正したいですよね。
でも、薬剤を使ってかけたまつげパーマが、簡単に修正できるのか不安です。
そんな不安を解決するために、まつげパーマが失敗した時の修正や失敗を防ぐコツについてお伝えします。
この記事の目次
まつげパーマは修正ができる?
◯ まつげパーマは修正ができます!
まつげパーマの修正はできるのかですが…
修正できます!
まつげ美容液やマスカラを塗っても、残念ですが、修正することはできません。
修正をするためには、初めに薬剤を使ってまつげパーマをした時と同様、再度かけなおすことになります。
短期間で薬剤を使うため、まつげにダメージを与え、傷む可能性はとても高くなります。
修正したいときは、最初にまつげパーマをかけたサロンに連絡し、相談をしてください。
サロンの多くは、同じサロンでまつげパーマをかけたときの修正は、1週間以内なら無料になっています。
他のサロンの修正は、2000円程度から修正をしてくれます。
それでは、実際にどのように修正をするのか方法をご紹介します。
◯ カールが強い、不自然
カールが付きすぎて、瞼に当たる、直角に上がってしまうなどの失敗はまつげパーマでは、よく聞きます。
この場合は、一度、毛先を伸ばし、大きめのロット(まつげをまくカーラーのようなもの)でかけ直します。
まつげがしっかりしていて、ハリがあると、カールが強くでてしまうことがあります。
◯ カールが弱い
カールが弱い場合は、もう一度、ロッドを使いまつげパーマをかけなおします。
まつげの状態を見て、ロッドのサイズを小さくするか、薬剤を変更するなどの方法が取られます。
これで解決できることが多いのですが、まつげが柔らかいなどの質により、かかりにくいケースあります。
◯ バラツキがある
まつげのカールが部分ごとに違ってしまうととても不自然ですよね。
これには、大きく分けて2つの原因があります。
一つは、元々のまつげの長さが、極端にまばらだったためです。
まつげパーマは目の幅と同じぐらいの1本のロッドで巻いていくため、どうしても均一なカー
ルができないことがあります。
施術前に、まつげの状態を見たときに、カールの付き方に差が出て来る可能性があると言われることがあります。
そろったカールを作るためには、まつげが伸びていくのを待つしかありません。
もう一つは、サロンの技術が劣っていたためです。
同じサロンで修正しても、上手くいかず満足する仕上がりにならないケースなので、違うサロンにお願いするのが安心です。
初めてのサロンでは、技術を確認することは難しいので、ネットなどの口コミで判断するか、友人に聞いてみるのがおすすめです。
仕上がりには個人差がありますが、まつげパーマをしている友人のカールの状態を見て、紹介してもらうのが一番確実です。
◯ まつげがチリチリになった
まつげが焦げたのではないかと思うぐらい、チリチリになることもあります。
通常は、毛先は傷みやすいため、毛先までパーマ液は塗ることはないのですが、これもサロンの技術不足が原因です。
チリチリを修正するためには、信頼できるサロンを見つけて、矯正をしてもらいます。
チリチリをまっすぐに伸ばすように、1本ずつロットに巻きつけて、大き目のカールをかけます。
完全に真っ直ぐにすることは難しいのですが、やや緩やかな毛先になり、気にならない程度になります。
チリチリになったまつげを無理に引っ張ると抜けてしまいますし、切ったりすることは絶対にやめてください。
まつげ抜けてしまうと、伸びるのに2か月以上かかり、その間ずっと悲しい思いをすることになります。
◯ まつげのカールをとりたい
まつげパーマは1か月〜1か月半で自然にカールが落ちていきますが、すぐにカールを取ってしまいたいというケースもあります。
パーマをかける前の状態と全く同じにすることはできませんが、もう一度、薬剤を使い、真っ直ぐにすることで修正をします。
イメージとしては、髪の毛のパーマと同じで、ストレートパーマをかける原理と同じです。
また、直接的な解決にはなりませんが、長風呂をしたり、サウナに入ったりすると、カールが早くとれていきます。
修正した後のまつげケアが大切
まつげパーマをかけたときもですが、修正をした時は、特にまつげが痛む危険性が高くなります。
まつげが痛むと、
- 切れ毛
- 抜け毛
- 細い毛しか生えない
- 長さがまばら
などになってしまい、まつげパーマをもう一度かけられず、マスカラがきれいに塗れなくなります。
朝、晩の洗顔後にまつげ美容液を塗ることで、切れや痛みを防ぐことができるだけでなく、綺麗に伸びる、太い毛が生えてくる効果が期待できます。
サロン用ではなく、市販の美容液でよいので、毎日の習慣にしてくださいね。
サロン選びは慎重に
◯ 良いサロンの見つけ方
まつげパーマの失敗を防ぐためには、まず技術がしっかりしているサロンを選ぶことです。
ネットや友人の口コミなどを見たり、聞いたりして、選ぶ様にします。
良いサロン選びのポイントは
- カウンセリングが丁寧(初回のカウンセリング時間が15分くらい)
- メリットだけでなく、デメリットも教えてくれる
- 修正、トラブル時の対応
- 使っている道具についてきちんと説明してくれる
- 化粧品を強引に進めない
- サロンの清潔さ
などです。
特に、まつげパーマの液が目の中に入ると、しみて、目に悪影響を及ぼすので、その点がしっかりしているかがポイントになります。
◯ 中には、まつげパーマができない人もいる
まつげパーマをする、修正する以前に、できない人もいます。
適正なサロンでは、以下のような人は、施術を断られます。
例えば、
- 目の病気、アレルギーが出ている(稀に、パーマ液でかぶれることもある)
- 極端に涙が出やすい方
- 目元の整形手術をして3ヶ月たっていない
- 極端にまつげの短すぎる
- 無理な要求をする
などです。
まつげパーマをしたいときや、サロン選びの参考にしてくださいね。
まとめ
綺麗になるために、まつげパーマをかけたのに、失敗するなんてショックですよね。
まつげは目すぐそばなので、無理に引っ張ったり、自分で修正したりするのはとても危険です。
施術してもらったサロンに相談をすれば、修正、解決してもらえることが多いので、遠慮せずに連絡をしてみましょう。
実は、私もまつげパーマを失敗し、カールが希望通りにならなかったことがあります。
色々悩んだのですが、1か月我慢して、違うサロンに行ったら、とても満足できる仕上がりになったの良かったです。
サロン選びもとっても重要だなと実感しました。