膝からしたに空間ができてしまう膝下O脚。
スカート、スリムなパンツが似合わないなど、スタイルに自信が持てないので、悩みの種になります。
骨が曲がっているから、手術以外に治す方法はないから無理…なんて諦めていませんが。
膝下O脚になってしまう原因の多くは、実は骨ではありません。
だから、手術しなくても改善する方法があるようなんです。
今回は、美脚を目指すためにも、膝下O脚を治す方法をご紹介します。
この記事の目次
膝下O脚を治す方法
出典:そら整体院
膝下O脚は、まるで足の骨が曲がっているように見えますが、そうではない場合がほとんどです。
歩き方、体のバランスの悪さなどが原因で、骨が外側を向いてしまっていたり、ふくらはぎに脂肪がたくさんついてしまうことなどが原因です。
膝下O脚を治すポイントは
- 骨盤、股関節のゆがみを治しバランスよくする
- 足裏のバランスを整えて、正しい歩き方をすること
の2つです。
それでは、具体的な改善方法をご紹介します。
骨盤、股関節を整える方法
◯骨盤の位置を左右一緒にするストレッチ
1) 右膝が90度になるように、右足を前に出し、左膝下を床に付けるように腰を下ろす
2) 骨盤の高さが左右同じになるようにし、右太ももは床と平行、左膝裏は90度にする
3) 床に両手を付けて、骨盤の位置を変えないように、右膝を伸ばし、10秒キープ
4) これを5セット
5) 右が終わったら左を前にして、同様に5セット行う
◯骨盤のゆがみをとるストレッチ
1) 仰向けに寝て、足を肩幅に開き、両膝を立てる
2) 息を吐きながら、おしりをあげていく
3) お尻とうち太ももに力を入れながら動かす
4) 肩、背骨、膝が一直線上にあるように気を付け、一直線になったら、3秒キープする
◯骨盤や股関節のゆがみを取るストレッチ
寝る前にすると、体がほぐれてよく眠ることができます。
1) 足裏を合わせて座る
2) かかとを体にくっつけるイメージを意識し、両足を両手で包むように持つ
3) 息を吐きながら、状態を前に倒す
◯股割をする
お相撲さんがよくする、股割も骨盤、股関節の矯正に効果的です。
1) 足裏をしっかり合わせる
2) 両膝をしっかり開く
3) 足を大きく開き、背骨が骨盤にきちんと乗るイメージで10秒キープする
足裏のバランスを整える方法
足裏のバランスが取れない原因は、外反母趾、偏平足などです。
◯外反母趾に効果的な青竹ふみ
外反母趾になると、足が疲れやすく、足全体、骨盤などに負担がかかります。
これには、昔ながらの、青竹ふみが効果的です。
毎日、1分〜1分30秒を青竹の上で行進をするイメージで、踏んでいきます。
足裏にある親指の付け根からかかとの間にある筋肉が、青竹に当たることを意識するのがポイントです。
足裏の筋肉をほぐすことで、足の角度が悪くなるのを改善、予防できます。
青竹は、自然の竹が一番ですが、ない場合は、プラスチック製のものでも構いません。
◯足指回し
足の指をグルグルと時計回り、反時計回り、それぞれ、1分〜1分30秒間まわします。
指先だけでなく、足の甲の真ん中あたりから、動かすイメージで回します。
外反母趾は足に合っていない靴を履くことも大きな原因の一つです。
靴を購入するときには、足先の隙間をしっかり確認してから決めてくださいね。
◯偏平足を改善する足裏じゃやんけん
偏平足は生まれつき、先天性の場合もありますが、足裏の筋肉が鍛えられていないことも原因の一つです。
最近は、車社会になることで歩く機会が減り、素足になることも少なくなったため、大人だけでなく、小さい子供の偏平足も目立っています。
足裏の筋肉を鍛えるためには、足指を動かすことが肝心なので、気軽にできる足指じゃんけんがおすすめです。
最初は、とても難しいのですが、毎日続けていると、できるようになります。
その頃には、足裏の筋肉もかなりつき、偏平足も改善しているはずです。
気軽にできますが、効果大です。
◯足指で何かをつかむ
床に置いたもの(ビー玉や小さいタオルなど)をつかむ練習をするのも、偏平足に効果的です。
指でつかんだものを他の場所に移動する練習を繰り返すと、筋肉が付きやすくなります。
◯インソールを入れる
足裏のバランスをとるためには、筋力を鍛えることが一番ですが、足の痛みが気になる時もあります。
そんな時は、専門家やシューフィッターに頼んで、インソールを入れてもらうことができます。
足裏の調整ができるので、足が疲れにくくなります。
インソールを入れたからと言って、すぐに偏平足が治るわけではありませんが、ウォーキングや運動がしやすくなるので、サポート的に使うのがおすすめです。
まとめ
膝下O脚のストレッチをご紹介しました。
ストレッチや運動をしても、すぐに改善はしませんが、毎日続けていれば必ず成果が出てきます。
膝下O脚が改善すれば、スタイルを気にすることもなく、膝下を隠さずに好きなファッションも楽しめます。
足が長く見えるようにもなります。
簡単なものばかりなので、ぜひ、コツコツ実践してくださいね。