夏のレジャーにラッシュガードを購入しようとしていたら、
ユニクロにUVカットのパーカーを発見。
「生地も似てるし、代用できるんじゃない?」と思ったことありませんか。
サイズ、色のバリエーションも豊富で、値段も手ごろなユニクロは、日常服にぴったりですが、ラッシュガードの代用はどうなのでしょう。
今回は、ラッシュガードをユニクロのパーカーで代用できるかについてお伝えします。
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ユニクロのUVカットパーカーはラッシュガードの代用にぴったり
出典:UNIQLO
ユニクロのラッシュガードの代用ができる、と言われているのが「UVカットパーカー」です。
生地が薄く軽いのでとても人気があります。
ユニクロのUVカットパーカーはUPF40で、紫外線の90%をカットしてくれます。
ラッシュガードではUPF50の最高レベルのものも多くありますが、一般に紫外線予防をするにはUPF15以上必要なので、十分に日焼け対策、代用はできます。
フードが付いているので、首回りの日焼け対策もできます。
同じUVカットパーカーでも、エアリズムといって、メッシュ生地の涼しいタイプもあり、暑い屋外でも快適に過ごせます。
海辺やアウトドアの日焼け対策にはぴったりですね。
ただし、水の中の使用には不向き
出典:pixabay
UVカットパーカーでラッシュガードの代用は可能ですが、ラッシュガードではないので、完全な代用は難しく、使用には少し注意が必要です。
本来、ユニクロのUVカットパーカーは、水の中で使うために開発されていません。
ラッシュガードほど肌に密着していないので、水の中に入るとパーカーが浮いてきて、動きづらくなります。
また、密着されてない上に、生地も薄いので、岩で傷を作ってしまうなどの、水中の怪我からは肌を守るというラッシュガードの効果は期待できません。
ラッシュガードを水の中で使いたいと考えるなら、ラッシュガードが機能性では勝っています。
ユニクロのパーカーで代用してしまうと、できないわけではありませんが、少し不満が残ってしまうでしょう。
ユニクロのUVカットパーカーはどう使うと便利?
水の中では不向きでも、日焼け対策としての代用は問題ありません。
せっかくなので、より便利に使う方法をご紹介します。
◯水の中はラッシュガード、水から出たらUVカットパーカー
水の中で使ったラッシュガードを、濡れたまま使うのは、おすすめできません。
なぜなら、濡れたラッシュガードが乾くときに、気化熱として体温を奪い、体を冷やしてしまうからです。
体を冷やさないためには、水から出たら、ラッシュガードをすぐに脱いだ方がよいのです。
海辺では、地面からの反射で紫外線が多く、パラソルの下でも油断をしてはいけません。
脱いだ後は、防寒と日焼け対策を考えて、UVカットパーカーを羽織るのがおすすめです。
◯UVカットパーカーは手の先まですっぽり隠れる
出典:UNIQLO
ユニクロのUVカットパーカーの便利なところはまだあります。
フード部分で首を紫外線から守ってくれますが、さらに、手の指先まですっぽり隠してくれます。
親指だけが出ているので、指を隠したまま、ものを持ったり、出し入れができます。
手の甲は日焼けしやすいのに、うっかり日焼け止めを塗り忘れてしまうので、とっても便利ですね。
まとめ
ユニクロのUVカットパーカーは、水中で使わなければラッシュガードの代用が十分にできます。
デザイン性も高いので、海やアウトドアだけでなく、街中や室内で、使えてとっても便利ですよね。
何よりうれしいのは、値段も手ごろなところです。
スポーツ店でラッシュガードを買うと、意外と高くて、「そんなに使わなくてもったいない」と思ってしまうますよね。
ちょっと羽織るのに便利なので、私も良く使います。
夏は一枚あると重宝しますよ。