夏の海やプールのレジャーの日焼け止めに、ラッシュガードを利用する人が増えています。
日焼け止めだけだと、どうしても紫外線の侵入を許してしまいますからね。
- 汗をかいたり、水に入ってしまうと取れてしまう
- 数時間おきに塗り直すのもめんどくさい
など、ちょっと油断するとすぐに日焼けしてしまいます。
そんな人にとってラッシュガードは、日焼け対策としても注目が集まっているんです。
今回はラッシュガードの日焼け対策の効果や、選び方などについてお伝えします。
この記事の目次
ラッシュガードには、どんな効果がある?
出典:楽天
ラッシュガードは、水着の上などに着る、上着のようなものです。
パーカータイプや、ジップアップでぴったりしたタイプのものが多くあります。
水に入っても、すぐ乾くのも特徴の一つです。
◯紫外線を防いで日焼け対策になる
ラッシュガードには、「UPF」の表示がしてあるものがたくさんあります。
「UPF」は、生地に加工をし、どれだけ紫外線を防止できるかをあらわしていて、日焼け対策ができることしめしています。
現在の最高値は「UPF50+」です。
日焼け対策をするときは、日焼け止めを塗りますが、水に入れば取れてしまいますよね。
でも、UPFの表示があるラッシュガードを着ていれば、日焼け止めが落ちてしまっても、日焼け対策の効果が期待できます。
皮膚が弱かったり、小さな子供など、できるだけ日焼け止めを塗りたくない場合にも、ラッシュガードは活躍してくれます。
日焼け対策効果が高いラッシュガードを選ぶポイント
出典:Yahoo! JAPAN
色々なラッシュガードがあると、どれを選ぶか楽しい反面、悩んでしまいますよね。
最適なラッシュガードを選ぶための、ポイントをご紹介します。
◯UPF値の高いもの
強い日差しの下で使うなら、紫外線対策効果が高いというポイントは外せません。
「UPF50+」「紫外線カット率98%以上」などの表示がしてあるものが、日焼け対策には向いています。
日焼け対策を一番に考えるなら、まず、この表示がしてあるものを探すのがおすすめです。
◯色は黒、紺などの濃い色は紫外線防止効果が高い
絶対に、日焼けしたくないと考えるなら、色は黒がおすすめです。
黒や紺などの濃い色は、それ自体、紫外線を通しにくい色です。
UPFの表示がしてあれば、白などの薄めの色でももちろん効果はあります。
でも、同じデザイン、同じUPF値なら、薄い色より濃い色が、より一層紫外線を防止してくれます。
◯デザイン、用途で選ぶ
おしゃれ目的、使う場所、用途を考えるも、選ぶのポイントになります。
ラッシュガードのデザイン性も高くなり、色々な色、柄、形が出てきています。
水着と組み合わせて、おしゃれを楽しむのも、選ぶ基準の一つです。
裾にフリルが付いていたり、花柄なども人気のある柄です。
首周りの日焼けを気にするなら、首回りが隠れるパーカータイプがいいですね。
また、水に入るためにラッシュガードを着る場合は、体にそってぴったりとしたジップアップタイプが使い易いです。
パーカータイプは裾が浮いて動きにくく、水から上がった時も少し重たく感じます。
水から上がったら、パーカータイプ、水に入る時は、ピタッとしたウエットスーツなど、用途によって使い分けるのもいいですね。
ラッシュガードにプラスして、日焼け防止効果を高くする
出典:pixabay
ラッシュガードは、日焼け対策、紫外線予防の効果がありますが、着ていれば、絶対に日焼けしない訳ではありません。
夏は日差しが強く、砂浜や水面は照り返しで、より日焼けしやすくなっています。
より、日焼けをしないようにするため、さらにアイテムをプラスするのが肝心です。
ラッシュガードを着ていても、日焼け止めを塗っておくのが安心です。
さらに、帽子、サングラスなど髪の毛や目を守ることも必要です。
レジャーを楽しんだ後は、水分、ビタミンの補給をし、睡眠をしっかりとっておくことも忘れないようにしてくださいね。
ラッシュガードを着る時のメリット
出典:pixabay
◯怪我から身を守る
ラッシュガードは、本来、シュノーケリング、ダイビング、サーフィンをする人が、擦り傷から皮膚を守るために着始めたものです。
ラッシュガードを着ていれば、浅い海で泳いだりするときに、貝殻や岩で怪我をすることから肌を守ってくれます。
◯防寒対策
また、ラッシュガードには、防寒対策の効果もあります。
気温は高いのに、水は冷たいことってありますよね。
水温が冷たいと、一気に体温が下がってしまうのですが、ラッシュガードを着ていれば、それも予防できます。
ただし、水から上がり、濡れたままのラッシュガードを着ていると、気化熱で体温を奪われてしまい、逆に体が冷えてしまいます。
水から上がったら、濡れたラッシュガードは脱ぎ、別のラッシュガード、UVカット効果のある上着、バスタオルを巻くなどで、体を温めながら、日焼け対策をしてくださいね。
まとめ
昔は、日焼け対策に着るものと言えば、Tシャツぐらいしかありませんでした。
Tシャツを着たまでは、入れないプールもあり、日焼け覚悟で海やプールに入ったものです。
ラッシュガードはおしゃれなものもたくさんあり、体型カバーができるデザインもあるようです。
海、プールだけでなく、街中や山などでも、ラッシュガードは様々な場所で活躍します。
手ごろなものもたくさんあるので、1枚あるととても便利ですよ。